毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。
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みなさん、こんにちは。
会社を設立し、取締役の任期がきれると
取締役を選任しなければなりません。
この取締役を選任する方法で
定款上に定めなければなりませんが、「累積投票制度」という方法があります。
この「累積投票制度」について少し説明します。
通常の選任方法では、各取締役について
審議し選任すべきか多数決で決定します。
しかし、累積投票制度は、全取締役について
一括して審議し選任します。
投票方法は、自分の議決権数をすべて投票しても構いませんし
他の取締役へ分散して投票することもできます。
そして、得票数の多いものから順次選任されるという制度です。
通常の方法によると
半数以上もっている株主が全取締役の選任権がありますので
オーナー会社向きだと言えます。
累積投票制度による方法ですと
必ずしも半数以上の議決権をもっている株主どおり
選任できるというわけではありませんので
いろいろな方から出資を募って設立した会社向けと言えます。
(さ)
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