毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。
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お世話になっております。福留です。
本日ご来社いただきました、Hさま。
御忙しい中対応いただきましてありがとうございます。
明日以降も引き続きのご対応をお願いします。
さて、本日は「及び」と「並びに」について学びます。
この2つの単語は会社の目的作成の際によく使う言葉です。
例えば、「コーヒーの販売及び輸出入」のように使います。
「及び」と「並びに」いずれも「そのどちらも」も意味する接続詞ではありますが、法令用語としては厳格に使い分けられています。
では、どのように使い分けるのか?
簡単にではありますが、ご説明します。
①単純な併合的接続の場合
語句が単純に並列する場合は、「及び」が使われます。
A氏もB氏も
→A及びB
A氏もB氏もC氏も
→A、B、C及びC
といった具合になります。
②併合される語句に段階がある場合
次元の異なるごくとを併合的に接続する場合は「並びに」が使われます。
A氏もB氏もC氏もD社も
→A、B及びC並びにD
A氏もB氏もC氏もD社もE社もF社も
→A、B及びC並びにD、E及びF
といった具合になります。
弊社では、これらの論理的なパターンを用いて、会社の目的をプロフェッショナルに作成します。
より完成度の高い目的作成のためにも、「会社目的作成サービス」をお気軽にご利用ください。 (福)
参考:会計・監査ジャーナルNo.618 第一法規 株式会社出版