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お世話になっております。福留です。

本日は普段何気なく使っている、「株式会社」の語源について調べてみました。

なぜ「大根」や「人参」などの野菜ではなく、「株」なのか…。
諸説あるようですが、今回は以下の内容を説明させていただきます。

最も有力な説は江戸時代の「株仲間」です。

株仲間とは、江戸時代、独占的な商取引を許可された「商工業者の同業組合」のことです。幕府、諸藩から株札の交付を認められ、月行事、その他の役員が置かれ、寄合を開いて意思を決定しました。

株が頭を意味するのは、切り株の根の上が頭を出しているという認識によるももので、江戸時代からその様な表現になったようです。

そして、株式会社と株仲間は、似ています。

株仲間の最高決定機関は、寄り合いです。寄り合いは、今日の株主総会ににています。。
そして、社長に当たるのが行事です。行事は、幕府との折衝などを行いました。 

一方、英語のstockにも「株式」の他に「切り株」という意味があります。
少し大げさですが、「株」というものに、世界共通の認識があるように思えました。 (福)

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