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毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。

    

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本日は税金のお話しです。

秋の行政書士試験に向け、勉強をしております。
科目の中に一般知識があり、税金に関することもいくつかあります。

その中で目に付いたのが、「名誉税」です。

所得税(当時はその呼び方ではなく、「富裕税」)は明治20年に導入されました。

課税の対象者は全人口の1.5%(12万人程度)だったそうです。

なぜ、課税対象者が少ないのか?
その理由としては、課税対象者が年間所得300円(現在の貨幣価値で300万円~)以上で、家制度において家長とされた戸主のみに限っていたからです。

こういった点からも、富裕税を納税することが、いわばステータスシンボルとなっていたため「名誉税」との別名で呼ばれていたほどであったということですから驚きです。

また、税率に関しても最高3%(現在は最高40%)という低い税率ですから驚きです。(福)

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