毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。
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昨日あるお客様から「発行可能株式総数って何ですか?」聞かれました。
本日は発行可能株式総数についてお話します。
発行可能株式総数とは、将来、会社が発行できる株式数の上限です。
例えば、設立時に100万円を資本金とし、1株の価額が1万円の場合、設立時には100株が発行されることになります。
この会社で発行可能株式総数を100株と定めていたら、定款の変更をしない限り増資ができなくなります。
一方発行可能株式総数を仮に3000株と定めていたら、設立時に発行されている100株を除いた2900株までは定款の変更なく、増資することが可能になります。
また、発行可能株式総数は定款の絶対的記載事項で、必ず定款に記載しなければなりません。
将来、事業拡大のために増資の可能性があるという方は、余裕をもった発行可能株式総数の設定をお勧めします。
T.T
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