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毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。

    

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今日は給与についてお話します。
給与とは労働基準法で
1.賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず
2.労働の対償として
3.使用者が労働者に支払うすべてのもの
と定義されております。

その給与で年俸制度を取り入れている会社もあります。
年俸制だと年に1回給与が支払われるというイメージがありましたが、実はそうではありません。

給与支払いに関して労働基準法では下記5つ原則が定められています。
1.通貨払いの原則
2.直接払いの原則
3.全額支払いの原則
4.毎月1回以上支払いの原則
5.一定期日支払いの原則

4.毎月1回以上支払いの原則は、臨時に支払われる賃金(退職手当など)や賞与などを除き毎月1回以上給与を支払わなければならないということです。

ですから、年俸制度を取り入れている会社の人でも必ず毎月給与が支払われます。

上記のような原則がなければ、年俸制で年に1度まとめて給与をもらった場合、一気に使ってしまう人もでてくるのでは、と思います。

T.T

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先週東京都以外での法人所得税の仕組みについて述べさせていただきました。
今日は、東京都の法人所得税の仕組みを説明いたします。

先週述べたように、法人所得税は国税である法人税、地方税である法人事業税と法人住民税とに分けられます。
法人住民税は道府県税と市町村税に分けられます。
東京都の23区以外の市町村は上記と同じです。

東京23区内の法人では、法人住民税の仕組みが変わります。
国税である法人税、地方税の法人事業税の仕組みは他と同じです。
法人住民税は、他のような市町村税がなく、都税だけになります。

23区内の法人は都の特例として市町村税相当額分も併せて都民税として都税事務所に申告し、納めることになります。

この仕組みは東京23区内の法人だけです。


会社設立後に、税務届を税務署、都道府県税事務所、東京23区以外は市町村にそれぞれ提出しなければなりません。
作成する書類も多く、設立直後の忙しい時期には大変だと思います。

ブルドッグウォータでは、税務届申請の代行も承っておりますので、今後会社設立をお考えの方は、是非ご利用ください。

T.T

こんにちは。

今日からブルドッグウォータのブログを始めました。

 

そろそろ、日本の多くの会社で中間決算が始まります。

市場からの決算早期化のプレッシャーがどんどん高まってますので、ここ数年の決算はとても大変になりました。

日本版SOX法の内部統制の整備も行わなければなりません。

 

ブルドッグウォータは、財務会計とITのプロフェッショナルですので、決算早期化、内部統制に関するサービスも行っています。

こちらからお気軽にお問い合わせください。(い)