毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。
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年末調整の時期です。
年末調整は、本年中に支払ってきた給与について源泉徴収税を
あるべき正当な税額一致させるために清算する手続きです。
年末調整を行うことで税金が多く取られたり、
税金が多く戻ってきたりします。
手続きも結構面倒ですので
年末調整サービスのご利用はお早めにお申し込みください。
(さ)
こんにちは。
株式会社の取締役の辞任についてお話させていただきます。
取締役はいつでも辞任の意思を表明すれば辞任できます。
それは口頭でも書面でも会社に対して通知すれば足ります。
でも口頭で言うだけでは言った言わないの水かけ論になりますので、
書面で行った方がいいと思います。
その後、会社は2週間以内に登記しなければなりません。
それを怠ると100万円以下の過料がかされます。
法務局には、辞任を証する書面(辞任届など)を添付しないといけないので、辞任取締役からは2通は辞任届をもらっておいた方がいいといえます。
辞任の意思を表明した取締役は、会社との関係においては取締役ではなくなるので問題ないのですが、
辞任の登記がなされていないと登記簿謄本には取締役として記録が残っているので、第3者には責任を負わなければなりません。
(さ)
こんばんは。
昨年の新会社法改正から会社設立時の資本金額は1円から設立することができるようになりました。
しかし、多数のお客様を拝見していますと
実際に1円で設立されるという方はほとんどいらっしゃらないです。
会社の設立時にかかる登録免許税は最低でも15万円かかりますし
定款の認証代でも約5万円します。
ブルドッグウォータでは、これらの諸費用は設立後の会社経費として計上することができますので
資本金額は、すくなくとも数十万円以上がよろしいのではと皆様にお勧めをしています。
その他、資本金額がいくらがいいのかというご相談があれば伺いますので
お気軽にお問い合わせください。
(さ)
こんばんは。
設立の方法が大きく2種類あるということをご存知でしょうか。
(1)発起人だけが出資をする発起設立
(2)発起人だけではなくいろんな人から出資をしてもらい設立をする募集設立があります。
(1)に関しては、出資する方は全員の実印・印鑑証明書が必要になりますが、
(2)に関しては、出資する方のうち発起人のみが実印・印鑑証明書が必要となります。
発起設立は、
一見用件が厳しそうにも見えますが、
払い込みを行ったという証明が楽です。
これは通帳のコピーをしようするだけで証明することができます。
募集設立は、
一見楽そうにも見えますが、
払込を行ったという証明が大変です。
これは、第3者の金融機関にお金をはらって払い込み保管証明書を発行してもらう必要があります。
ブルドッグウォータの設立サービスは
発起設立の対応ですが、別途オプション料金をいただければ募集設立にも対応します。
(さ)
みなさん、こんにちは。
会社を設立し、取締役の任期がきれると
取締役を選任しなければなりません。
この取締役を選任する方法で
定款上に定めなければなりませんが、「累積投票制度」という方法があります。
この「累積投票制度」について少し説明します。
通常の選任方法では、各取締役について
審議し選任すべきか多数決で決定します。
しかし、累積投票制度は、全取締役について
一括して審議し選任します。
投票方法は、自分の議決権数をすべて投票しても構いませんし
他の取締役へ分散して投票することもできます。
そして、得票数の多いものから順次選任されるという制度です。
通常の方法によると
半数以上もっている株主が全取締役の選任権がありますので
オーナー会社向きだと言えます。
累積投票制度による方法ですと
必ずしも半数以上の議決権をもっている株主どおり
選任できるというわけではありませんので
いろいろな方から出資を募って設立した会社向けと言えます。
(さ)