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毎日多数の会社の設立をお手伝いしているスタッフがいろいろな話をします。

    

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こんにちは。

仕事上、いろいろなお客様とご面談をする機会をいただいています。
会社を上場させたい方や、
個人事業主の延長上で会社を経営させたい方等、
いろんな方がいらっしゃいます。

お客様のお話しの内容や、
私自身の個人的な経験からですが、
前者の上場を考えておられる方に関して
一つだけこうではないかと思うことがあります。

それは、経営者様自身
マネジメントの必要性を感じていらっしゃるかどうかです。
当たり前のようですが、
実際にマネジメントするには
コスト(時間・費用)がかかりますし
管理ツールに工夫も要りますので
なかなか満足のいくマネジメントを行うことは難しいようです。

会社のスケールやステージにもより、
必要なマネジメントが変わってきます。
その場面場面にあった適切なアドバイスやお手伝いの方法がないか
日々考えています。

(さ)

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お世話になっております。福留です。

先日の「発行可能株式総数とは。 」の続き記事です。

ご面談の際に、発行可能株式総数に関して悩まれる方は多いです。
悩まれる理由としては、自由に決められる点、あるいは将来の展望や増資の見込みが立たない点があげられるかと考えます。

ただ、基本的には将来の増資額を見込んで決められるのが良いです。

例えば、将来的に1,000株程度は増資をするだろうということであれば、その1.5倍程度、1,500株は発行可能株式数として見込んだ方が良いです。

少し多めにする理由としては、いざ1,000株を増資をしようとした際に、発行可能株式総数が100株である場合、変更登記申請をしなければいけないからです。

ただ、将来的に公開会社を予定している場合は発行済み株式総数の4倍までなので、注意が必要です。

と、ここまで簡単に説明しましたが、それでも決めかねる方は多々いらっしゃいます。

その場合、これまでの経験や先例をご案内し決めていただきます。

①目標値を設定する

1株の価額:10,000円(設立時:50株)
発行可能株式総数:100,000株

なぜ、お客様は100,000株にしたのか?
それは、資本金を10億円まで増やすという目標を持っていたからです。
この決め方はシンプルですが、資本金の目標額でもって決められる方は比較的多いように思います。

②一切発行しない

1株の価額:10,000円(設立時:50株)
発行可能株式総数:50株
一人会社

これは一切発行せず、議決権を独占するという意味合いがあります。
これにより、役員の人事や役員報酬の決定等々をコントローすることができます。
ただし、この場合は「特殊支配同族会社」に該当する可能性があるため、一定の注意が必要になるますので、要注意です。


③ブルドッグウォータにお任せする

この場合は、5,000株を推奨しております。

その他、諸々の条件によって決定されるのがよろしいかと思いますが、お悩みの方は、お気軽にご相談いただければと思います。 (福)

昨日あるお客様から「発行可能株式総数って何ですか?」聞かれました。
本日は発行可能株式総数についてお話します。

発行可能株式総数とは、将来、会社が発行できる株式数の上限です。

例えば、設立時に100万円を資本金とし、1株の価額が1万円の場合、設立時には100株が発行されることになります。
この会社で発行可能株式総数を100株と定めていたら、定款の変更をしない限り増資ができなくなります。
一方発行可能株式総数を仮に3000株と定めていたら、設立時に発行されている100株を除いた2900株までは定款の変更なく、増資することが可能になります。

また、発行可能株式総数は定款の絶対的記載事項で、必ず定款に記載しなければなりません。

将来、事業拡大のために増資の可能性があるという方は、余裕をもった発行可能株式総数の設定をお勧めします。

T.T

こんにちは。

会社を設立する時に現物出資しないで
個人資産を会社資産にする方法があります。
それは、会社設立後にその資産を会社に買い取ってもらう方法です。
この場合は、資本金は増えませんが、個人の資産を会社の資産にすることができます。単純明快です。
会社に十分な資産がない場合は、
割賦払い契約などにして支払いを少し遅らせたりすると良いと思います。
ただし売買価格は、十分注意してくださいね。
(さ)

本日、雪の中ご来社いただきましたF様。
ご対応いただき、またご購入いただきありがとうございまた。

さて、今年に入り初級シスアドの勉強を始めております。
初級シスアドの出題範囲には業務の効率化等も含まれております。

本日はその中のブレーンストーミングに関してお話しいたします。

ブレーンストーミングは情報収集の一手段です。
意見を出しやすい環境で議論することで、効率的に新しいアイデアを生み出す方法です。

ルールは以下となります。

①批判しない
意見の善し悪しを判断しない。
批判を禁止することで、他人を気にせずだれでも気楽に発言できるようにする。

②質よりも量
高度な議論をするような雰囲気にせず、些細なことでも意見を言えるようにし、アイデアをたくさん出す。

③自由な発言
発言が奇抜であったり本題から外れていたとしても、意見を聞く。
自由な雰囲気を大事にする。

④結合・便乗
2つの意見をまとめたり、他人のアイデアを利用することを歓迎する。

個人が集積している知識は、非常に限られていますが、複数人が集まって提案することで、様々な知識の結合がおこり、これまでにない新しい発想がしやすくなるとされているからだそうです。

これは、脳のシナプス結合に非常に良く酷似しており、ブレーンストーミングは大脳生理学的に見ても、非常に有効な方法とされています。

アイデア創出の方法として、ぜひぜひご活用いただければと思います。 (福)